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□暑い、熱いの2択問題
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暑い、熱いの2択問題

From 雲雀恭弥


見るたび見るたび笑っていていつもへらへら笑っている。
それに群れてる事が多いし。
正直、暑苦しい。


だから僕は、コイツがキライ、大キライ。



暑い、熱いの2択問題




「ヒバリー!」

手を振って僕を追いかけてくる。
放課後の見回りの時には確実に来る、山本武。

「見回り、手伝うのなっ」

いつもの決まり文句。

山本武が居る所為で、暑い、熱い?
決まって見回りの時だけこんなになる。
気温が高いだけかもしれないし、僕が風邪とかひいてて熱がいだけかもしれない。

「それにしても今日いつもより寒いのな〜。オレ寒いの苦手・・」
「気温は関係、ない・・?」
「ん?何か言ったか?」
「キミには関係ない」
「ひどっ!」

気温じゃないなら僕が熱くなってるの?
どうして、僕が?
やっぱり風邪?
でも頭痛とかはないし・・。

僕に何が起こってる訳?

「・・なぁ、オレから会いに来るだけじゃなくて、ヒバリからもオレに会いに来てくれよ・・・、」
「?・・・何のこと?」
「オレ、こんなにアプローチしてんじゃん」
「だから何のこと言ってるの。訳の解らないこと言ってると咬み殺すよ」

イライラしてきたからトンファーを構える。
山本武は時々、今みたいに変な事言う。
いいかげん同じ事を言うのは止めて欲しい。

「やっぱ自覚無し・・・、か、」
「何、自覚って」
「いや、こっちの話!」
「ふぅん・・」

いつもこの繰り返し。
そしていつもここで話を切る。
でも、今日の山本武はこれだけで終わらせようとしなかった。

「なぁ、好きだぜ、ヒバリ・・・」
「・・・・・ねえ、寝言は布団の中でしか成立しないって知ってる?」
「寝言じゃないからこれは成立してんの」
「じゃあ冗談を言ってるわけ?面白くないよ」
「オレが、冗談なんか言ってる顔してるか?」

確かに言われて見ればそんな顔してない・・・、気が、する・・。

「ヒバリ、好きだ・・」

近づいてくる山本武の、顔。
逃げたくても、逃げられない。

「え・・あ、ぁ・・・、っ!咬み殺すっ!!」

トンファーを構えて振り回すだけの、僕らしくない攻撃。

「消えろっ!」
「ははっ、ヒバリは照れ屋なのな!」





やっぱりコイツ、大キライ!








個人的に雲雀さんはスパイシーフェアリーの認識だけどちゃんと、大好きですよ!!!

山ヒバは初恋が似合うと思うんだ!!!(真顔
雲雀さんはリボーンで1番のツンデレだと思う!
綱吉もツンデレだと思うけど雲雀さんには敵わなそう←
わーるどいずひばりっ←←
とりあえず今回ほどタイトルを考えた小説は無い!
考え抜いた結果がコレでサーセn(切腹
 

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