02/02の日記

19:01
乙女の胃カメラ
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初、人間ドックにいってきました。予約を取る時に「胃カメラ受けますか〜?」と軽く聞かれたから「うぇっ、う、受けます」と完全にノリで胃カメラつけちゃったんですよ。
胃カメラ自体は10年くらい前にもやったことがあって、その辛かった記憶は今も忘れてはいない!!
なのに、予約しちゃったよ〜と自分自身の行いを後悔しました。

でも、今回はカメラを鼻から通すヤツで予約したから、そんなに辛くないかもしれない……。
そんな一縷の希望を胸に、向かう診察台。
先生が「鼻からだからね、この細い直径5.9mmのカメラを突っ込みます」とおっしゃるわけです。
5.9mm?いや、見た目、ぜんぜん細くないですよ。
そんなもん、レディの鼻に突っ込んじゃいかんでしょ、ってサイズ感です。

そして、よりによってこんな時に緊張からか、花粉症だからか、徐々に詰まってくる感じのある鼻。
先生が「それじゃ麻酔しまーす」って、鼻の穴にゼリー状の麻酔薬をぶっこんでくる。
すると完全に鼻が詰まっちゃって、本来喉の方に流れてくるハズの薬が鼻の穴から溢れているのが分かる。
先生が「あれぇ、ちょっと穴が狭いのかなぁ」と仰りつつも、「一応やってみるね」とカメラを鼻の穴に差し込む。
一応麻酔は効いているので痛くはないんですが、感覚的に鼻の穴がイカン風にぐいぐいやられている感じはあります。
ひとしきりぐいぐいした後、「うーん、ちょっと今回は鼻はやめて、口からにしようか」とのご提案!!!
そして、無事口から胃カメラのんで、おえおえしてきました。


まあ、麗しい乙女たるもの、鼻の穴もあそこの穴も狭めですよ。
一方からチャレンジして無理だから他方で頑張るって、苦しさといい、ちょっと経腟分娩無理だったから帝王切開に切り替えますみたいな雰囲気がありますよね。


で、「人間ドック辛かったです」という話を同僚の男性にしちゃったんですが、その方も同じ年代なもんだから人間ドックを考えていらっしゃるみたいで、「どうでしたか?お話詳しく聞きたい」系のこと言われたけど、経腟から切腹みたいな感じでしたなんて言えるわけないじゃん乙女だから。

さらに詳しく言うと、カメラで胃から十二指腸までぐいぐいヤられちゃったもんだから、検査終了後から胃腸の動きが活発になっちゃって、受付窓口の前でも容赦なく腹は鳴るしガスは出るし、もよおしそうになるし、まじ大変。
そういうの含めての「人間ドック辛かったです……」なんだから、ちゃんと話をくめよな。と勝手に思ったある日の午後でした。

 
……お話を更新しております。
ちなみに、今回の連載のエジプトあれこれは、調べた事実半分、わたしの創作半分のすんごい訳わかんねぇものになっていますので、話半分に読むんだよ。

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