泣かない人形
□２：リンLin
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それからは毎日毎日狭く暗い牢の中で何人もの男に犯された
ただ犯されるだけならまだマシなもので
初めての時の様に無理矢理入れられ血を流す時もあれば
尿道に棒を突き立てられる事もあるし
媚薬漬けにされ射精を抑制されることもあった
１番辛かったのは売られてから２年経った頃だった
その男は薄気味悪く何を考えているのかよくわからなかった
無言で薬を飲まされ股間には直接注射を打たれすぐに体中熱くなり始めた
『さあリンこれに座って』
差し出されたのは三角木馬
初めてだったがこびりついた血に一気に血が引いた
手は後ろで縛られていてそんなものに座らされたら無抵抗のまま突き刺さる
『……や、やだ……嫌だ』
『仕方ないな〜怖いよね〜』
その言葉に一瞬ホッとするが男に抱え上げられヒッと声をあげる
『やめ、やめろ！やだってば!!』
そのまま三角木馬の上まで連れてこられ
グサッ
『―――――!!!!!!!!!!!』
躊躇なく落とされた
声にならない叫び声を上げ必死に足を使い体をあげようとするが滑ってどんどん下がっていく体
ぬるっとしたものが足に付いたと思ったら自分の血だった
『ほら痛いね〜でもリンは痛いのが気持ちいいんでしょ？ココこんなにしちゃって』
そういって男が触った股間は震えながら上を向き始めていた
それからは何も思い出せなかった
気が付くと体中傷だらけで思い出そうとすると割れるような頭痛がするのだ