泣かない人形

□2:リンLin
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8歳の頃
親に借金の形に売られたリンは地下牢のような所に閉じ込められた

『出してッ!出してよ!』

柵を掴んで揺すり力の限り叫んだ
この年の子供ならばすぐに不安になり泣き出し親を求めるだろう
だがリンにはそれが出来なかった

親はいつも家にはおらずたまに帰って来たと思って近づけば殴られ泣けばさらに蹴られた
お母さん、お父さんと呼べば家から追い出された
いつしか親を呼ぶことが出来なくなり涙は当の昔に涸れてしまった


ガチャ

音がした方を向けば扉が開いてそこから一人の男が出てきた

『なんだ、泣いてすらいないよ。可愛いげない子供』

『誰!ここから出して!』

『まあ落ち着けって』

そう言って牢の中に入ってきたその男はいきなりリンを押し倒した

『何すんだよっ!放せっっ』

『うわーひょろっこいなーご飯もらってたー?』

話しながら男はリンの服を脱がし始めた

『やめろっ、やめろってば!!』

『可愛いのは顔だけー?まぁ一応男の子って訳か』

リンの抵抗虚しく男の手は止まらずあっという間に全て脱がされてしまった
恥ずかしさに身を捻るリンを見下ろし男は手際良くリンの手足を拘束していった
両手を一くくりにして頭上に持ち上げ天井から吊された鎖に繋ぎ足は片足ずつ枷を嵌めその先にはそれぞれ重りが付いている

『はーい出来た、と』

『放せっ!』

『君さっきからそればっかじゃん』

『冷たっ』

さーてとと言いながら男はチューブを取り出し中身をリンの乳首、股間、肛門に塗りたくった

『何、これ……』

塗られた箇所がジンジンと熱を帯びる
訳のわからない感覚に困惑する

『じゃいくよー』

リンの動揺など気にした風もなく取り出した麺棒くらいの太さの張り型を肛門に押し当て

『あ゛あ゛ぁぁぁあ゛あぁあ゛ーーーーー!!!!!!!!!!』

思いきり突き刺した

『ありゃ、やっぱいきなりはまずかったか』

大量の血がリンの太ももを伝いリンは目を見開いて叫んだ
だが男は気にせず抽挿を繰り返した

身を引き裂くような痛みにリンは意識を飛ばしかけたが張り型がある一点を掠ると体が跳びはねた

『あ、ココ?』

その動きを見逃さなかった男はその一点を狙い突き始めた

『え、あっ、何やだ!やだ!!』

『ほーらもうちょっと』

抽挿のスピードを上げるとリンの股間は膨らみ上向き始め少量ではあるが白濁を吐き出した

『あぁあっっっ』

顔をのけ反らせ叫び達したリンは息を荒くし必死に息をしていた

『すげーや初めてで後ろだけでイケるとかほんもんだね君』

男は張り型を抜きリンを鎖から外し出て行った
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