・BL SyoUSeTsu・

□☆恋 〜ナルト〜 /1n
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サ「好きだ……」
突然の告白にオレは驚いた。それはオレが何度も夢にみた言葉で、また夢かと思った。
だがそんなはずはないしもしかすっと聞き違いかもしんねぇ。
でもオレはこの沈黙を破ってすぐにでも気持ちを伝えたい。しちゃいけねぇ恋かもしん
ねぇけど…そんなの関係ないよな?
−−−
ナ「サスケ〜明日修行つき合ってくれってばよ!」
今日のカカシ先生が見てくれた修行の途中で、サスケに失敗したの見られちまった。でも
それをネタにすれば修行につき合ってくれっかもしんねえと思って下心でないように聞い
てみた。
サ「あぁ。朝迎えに来れたらつき合ってやるよ。」
ナ「よっしゃ!じゃ明日な〜」
最近サスケは妙に優しい。俺はすんなりイイ返事をくれたサスケに嬉しくなって走り出し
た。早く寝て明日に備えなきゃだってばよ♪

ナ「サスケ〜!迎えに着たってばよ!早く行こうぜ?」
まだ寝ているだろう頃に来たらやっぱり寝てた。枕元で起きろと何度も言う。
すると突然にサスケは腕をのばし、驚いているうちに組みしかれていた。

−−−
そして今。
突然の告白にまだ声も出せない。
言うタイミングがつかめなくてじっとサスケのきれいな顔を見ていると、突然キスされち
まった。
唇が離れると、オレは顔が真っ赤になっているねが分かった。嬉しくてニヤケそうな顔を
隠すために必死だった。
チャンスかも…そう思いオレは思い切って口を開いた。
ナ「本当に…好きなんだな?信じていいんだよな?」
さっきより真っ赤になって、目が潤んでくるのがわかった。
サスケに抱かれたい…オレは手が震えるのがわかった。
サ「当たり前だ。」
素っ気なく言われ、からかわれているのかと思いまた聞くと、またキスをしてそうだと
いった。
二度のキスにオレは我慢ができなくなっちまって変態って思われるかもしんねえけど言っ
てみることにした。
ナ「じゃあつき合ってもいいけど一つ条件があるってばよ。」
サ「えっ?」
オレの言葉にサスケは驚いた。
オレの心んなかみえちまったかと思って言った。
ナ「嫌なのか?」
サスケは首を振った。よかったってばよ〜!焦った顔してるしいけそうじゃねぇか?
オレはまたニヤケないように必死に表情を繕った。そして静かに口を開いた。
ナ「今…すぐ抱いて欲しいってばよ……」
余りの大胆な発言に目を逸らしちまったけど、サスケもどっか見ててよかったってばよ。
オレはもう抱かれることしか頭になかった。サスケの顔を見るだけで体が火照るのがわ
かった。
サ「いいのか…?」
今すぐにでも!そう叫びたいが問いかけるサスケの甘い顔にもうまともにしゃべれそうも
なかった。
ナ「ん…今……お前が、サスケが欲しい…」
それだけやっとの思いで言うと、オレは静かに目をつむった。



ナ「うっあぁっサスケっぇ…っ」
一番良いところを何度も突いてくるサスケに何度も意識が飛びそうになる。サスケ…
ナ「ふぅっく…ぅっもっイ……くっ」
サ「ナル…ト……っ!」
オレがサスケの腹に放った瞬間中にサスケがオレの中に放ったのを感じた。
修行の後とは違う疲れに、思わず見つめ合って笑ってしまう。
サ「俺に抱かれて後悔してないか?」
髪を撫でられた。気持ちよくって思わず笑ってしまう。
ナ「好きな奴に抱かれて…嫌なわきゃねぇだろ?」
オレの言葉にサスケの表情がゆるんだ。
そして深いキスをしてくれた。
ナ「んぅ…ふぅっ」
必死に舌を絡めるがうまくいかない。まだ気持ちよくさせてやれないけどゆっくり覚え
るってばよ。だからもうちょっと、待っててくれってばよ。

『ずっと一緒だよな?サスケ…』


**end**


――あとがき――
ナルト編…なんかナルトって何にも知らなそ〜な感じなんですが、何故か物凄く知ってそうに書いてしまいました;でもお年頃の男の子ですしまぁいいですよね。こんなナルトがナオワールドには存在しているのです!ですからあんまり気にしないで下さい。
サスケ編もありますので、まだ読んでない方はぜひ読んでみて下さい♪

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