・BL SyoUSeTsu・

□☆ お前が欲しい… /4n
1ページ/4ページ

ル「ゾ〜ロ♪」
ルフィは軽快にゾロの肩を叩いた。
ゾ「ルフィ…お前寝たんじゃなかったのか?」
夕食を食べるなりすぐ寝入ったはずのルフィに少し呆れ調子で返した。
船内はもう寝静まっているようで、波の音が静かに聞こえるだけである。
ル「目が覚めちまったから相手してくれよ♪」
ゾ「はぁ?!」
ご機嫌な様子で隣にドカッと座り、ゾロの方に体を向けた。
ゾ「相手ってお前なぁ…あんまり騒ぐとナミがうるせぇぞ?」
ため息混じりに言うゾロを意味ありげな笑みで見ながらルフィが小さく言った。
ル「お前が声我慢すりゃ大丈夫♪」
ゾ「どういう意味だ…っ?!」
一瞬の隙をついてゾロは押し倒された。
ゾ「てんめ何しやが…っんう?!」
ゾロの文句も聞かず、ルフィはゾロの唇を塞いだ。
ゾ「んっふ……ぅ…」
必死に逃げようとするものの、力が入らずうまくいかない。
そのうちにルフィの舌が入り込んできて益々力が入らなくなった。
ゾ「んぅ…ふぅっはぁっ……」
やっと解放されたときにはもう力が入らず、ルフィにされるがままになっていた。
ル「気持ちよかった?」
薄く笑いを浮かべてルフィはゾロを見下ろしている。
手はゾロの胸を探っている。
ゾ「てめ…んっ……いい加減に…しやが…」
睨みつけながら返事を返すが、ルフィには興奮を煽るものでしかなかった。
ゾ「うっやっやめ…」
服を託しあげ、胸を露わにすると、ルフィはそっと口づけた。
ゾ「ん……はぁっ…」
ルフィの手がゾロの自身に触れた。
その時やっとゾロは自分がとても感じてしまっていることに気づいた。
ゾ「どこ…触ってんだ……っ!」
ル「……こんなに濡らしといて今更何恥ずかしがってんだよ。」
サラっと言い返してきたルフィにゾロが言い返そうとした瞬間、今まで以上の刺激が全身を駆け巡った。
ゾ「うっああぁ!」
ルフィは軽くため息をつくと、ゾロの自身を片手でつかんだまま開いた手でゾロの口を塞いだ。
そしてしずかに愛撫を始めた。
ゾ「んぅっうっふぅっ…」
ルフィが少しでも動くたびにゾロの口から息が漏れた。
しばらくすると苦しそうな声に変わり、達したいのだと察したルフィは、先を強く吸った。
ゾ「んっううぅっ………!!」
ル「ん…」
ルフィの口に放つと、飲み込む音が聞こえ、次は俺の番、という呟きも聞こえた。
そして何かが自分の中に入ってくるのがわかった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ