短ぺん集
□いたずら
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名無しさん『もーまた!?』
そう言って怒ってるのは…俺の好きなヤツ。
幼馴染みの名無しさん。
さっき俺が名無しさんの辞書に落書きしてん♪
名無しさん『裕!分かってるんやから!』
『そんなもん知らん。すばるがやったんちゃう?』
す『なんで俺やねん』
こいつはすばる。
こいつも幼馴染みやねん。
名無しさん『こんな所に落書きする人裕しかおらへんもん。』
おもろいからいつも絶対認めへんねん。
友『名無しさんー?お昼行こ♪』
名無しさん『おん♪あっ裕!罰として今度おごってな★』
そう言って名無しさんは昼を食べに行った。
す『あーあ、行ってもうた…』
『は!?』
す『ヨコの心の呟き。』
『は!?そんなん思ってへんし!』
す『俺ら何年一緒におると思ってんねん。わざわざ辞書借りに行くのも全部わざとやろ?』
『………』
すばるにはやっぱバレてたか…