漫遊の書

【は】 3件

【羽衣壮介 (はごろもそうすけ)】
自分のコトを考え、周りに影響を与える変人。
狂気とも言える研究に手を染め、心を壊し、行き場を無くしたかのように研究に執着する。
今は山にあるヒトの目に絶対につかない研究所で、いまだに研究を続けている。
悪いようで悪くは無い人間である。意味深な《敵》。


ぼーぼーに伸ばした髪の毛。白衣。
じつは下駄愛用者。
コーヒーを淹れさせると一流のバリスタより美味くつくれる。


【蓮沼渓谷 (はすぬまけいこく)】
東方長編「蓮沼渓谷の幻想境界」の主人公。高校生。
家族に父親が一人、双子の妹に大学生の姉が一人いる。
父親は山脈、双子の姉は木葉、妹は枯葉、姉は清水と言う名だ。
父親は物静かで、木葉は暴れん坊気質、枯葉は不気味な策士、清水は絶対自分主義である。

成績は普通なのだが、作中では力を持って攻めてくる妖怪たちに対し、人類の武器たる知恵と、その場に応じた判断力を持って立ち向かう。
その様子を見る限りは頭が働くとか機転が利く、のではなくいつのまにか何とかなってる、と言ったほうが正しいのかもしれない。
また、彼自身はそういった一面を少なからずや理解しており、その一面の所為である事故を引き起こしてしまっている。

一人称は「僕」。年上にはさん付けで、慕ってくれる相手は同い年、年下には呼び捨てで応対する。
基本的に優しいのだが基本的には手を出さない。
ところが結局のところ誰よりも他人に甘い所為で、自分すらも犠牲にしてしまう傾向がある。

好きな食べ物は冷奴、嫌いな食べ物は昔、姉に食わされたシューレストロミング。
特技は工作、日曜大工。苦手なものはしつこいコト。

幻想郷においての彼の今の目的は「なぜここに送られたのか」の追求である。

ちなみに。
力で攻めてくる、超・ごり押しタイプが苦手であり、それは毎日のように暴力を振るう姉の影響である。


【蓮沼渓谷の幻想境界 (はすぬまけいこくのげんそうきょうかい)】
このサイトにて掲載している、純粋な東方長編第三弾。

内容としては、主人公である蓮沼渓谷がとある妖怪の仕業で幻想郷に迷い込み、その理由を探すもの、となっている。
前回の轍(無様零式の幻想騒乱)の件もあり、この作品においては知恵バーサス力を明確にしていく作品になっていく予定である。



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