*MAIN*

□意地悪
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「リョーマ、可愛いよ」

不二は拘束されたリョーマを満足そうに見下ろし、しなやかに筋肉がついた腹部をそっと撫でた。

「…んっ…」

おへその周りを撫で回すとリョーマが擽ったそうに身をよじる。

その反応をおもしろがって、不二はリョーマの両脇腹を軽く擽った。

「ひゃあっっ!」

リョーマはびくんと震えてすっとんきょうな声を出した。

「ふふ…リョーマってほんと敏感だよね」

そして、今度は2つの乳首の性的な意味を持った手付きで弄り回した。

「…ん…っ…ぅ…んぅ…」

リョーマの口から微かに喘ぎ声が漏れる。

「もうそんなやらしい声を出して、リョーマはほんとに淫乱だね」
からかわれ、リョーマの頬が赤く染まる。

何とか声を抑え込もうとリョーマは必死に歯を食いしばった。

そんなリョーマを笑って眺め、不二はリョーマの胸元に顔をうずめた。

舌先を尖らせて乳首をつつくと、リョーマの身体が面白い程揺れる。

「ぁんっ…!あっ…んぅ…!」

声を抑える余裕など一気に吹っ飛んでしまった。

乳首への甘い刺激は確実にリョーマの理性を奪っていく。

「リョーマ、乳首気持ちいい?」

不二の恥ずかしい問いをリョーマは思い切り無視した。

すると不二は既に半勃ち状態のリョーマ自身をすぅっと撫でた。

「あぁんっ!」

不意打ちの刺激にリョーマは大きく反応する。

「どうかした?」

不二は笑いながらリョーマの顔を覗き込む。

「何でもなっあぁっ!」

必死に平静を装って答えるリョーマに、不二は悪戯を続ける。

「ねえリョーマ、なんかリョーマのここ、大きくなってきたよ?」

「…うるさっ…んぁあっっ!あ、あっ、だめぇっっ!」

過敏なくびれ部分を指先で擦られ、リョーマは甘い悲鳴をあげた。




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