*MAIN*

□非・意地悪
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「リョーマ♪」

えらく上機嫌に詰め寄られ、リョーマは本能的な恐怖を感じ後ずさる。

「あれ〜、リョーマ?どうして逃げるの?」

「…あんたが追いかけるからっす!」

「酷いな〜、優しくしてあげようと思ってるのに」

にこにこしながら抱き寄せられ、唇を重ねられる。

「………?」

「リョーマこの前言ってたでしょ?次は優しくして欲しい、って」

そう言って、不二はリョーマを抱き上げた。

「ベッドに行きましょうか、お姫様♪」




×××



「…んっ…ぅ…」

ベッドまで運ばれて優しく横たえられ、何度も何度も口付けられる。

「今日はリョーマの言うことを何でも聞いてあげるよ」

にこっと笑う恋人に見とれてしまい、リョーマはふいっとそっぽを向く。

クスクス笑って、不二は衣服の上からリョーマの胸をそっと撫で始めた。

「…んっ…ぁっ…」

やがて硬くなった部分を集中的に弄ると、リョーマが甘い声をあげ始める。

「ね、リョーマ?もっと感じさせてあげたいから、服、脱がせていい?」

「…なっ…!」

途端に頬を染めるリョーマ。

「いや?」

それなら仕方ないなーとわざとらしく呟いて、不二は衣服越しに悪戯を続ける。

膨らんでるのがバレバレの下半身も布越しにさわさわと撫でられ、焦れったさにリョーマは震えた。




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