長編
□君のための・・・
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人通りの盛んな道に建つそれは、
7階ほどある何処にでもある普通のマンションだ。
その1階にあるコンビニで俺はアルバイトとして働いている。
毎日大学が終わったらすぐにバイトへ向かう。
終わるのは大体5時か6時頃。
家に帰れば家事をこなし(母は家事を俺に任せきりだ。)
ロロとナナリーと話をして眠りに付く。
日々はそのくり返しだった。
あいつに会うまで。
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