短編

□clapログ2.君のための・・・番外編
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>>コンビニにて………





「いらっしゃいませー………「ルルーシュせ〜んぱいVvご機嫌いかがぁ?」


「………………………」

(びっびっくりして一瞬息が止まるかと思った。)


「も〜しも〜し。先輩??」

「………聞こえている!静かにしていろ!」


そう言ってルルーシュはレジから陳列棚の在庫確認へと代わり、処分品の一部をジノに渡した。

「後で食わせてやるから持っていろ」

「はーい!」

小学生のような返事を返し、おとなしく待つことにしたジノは雑誌コーナーへと足を運ぶ。
特に興味のあるものはなかったが、その辺はなにも考えずに漫画をペラペラ………。
すると、ガラス越しに表の通りに見知った人影を二人確認できた。

コンビニを出てその人影を追うとやはりいた。
茶色とピンクの髪の毛が可愛い二人。

「おーい!スザクにアーニャ!」


「あっ騒がしいやつが来ちゃったね」
「そうね」




「???二人で出掛けるなんて珍しいじゃん!何してるんだぁ?」


「ないしょ。君こそどうして彼のコンビニなんかにいるんだ…」
「ルルーシュ独り占めはダメ…」

「別に深い意味は……;;「ジノ!遅れてすまない!」


「「「ルルーシュ(先輩)!!」」」


「なんだ。どうした皆揃って…」





嗚呼眩しいよ!!
さらさらの黒髪に紫の瞳。
透き通るような白い柔肌!
息が少し上がった感じも肌が紅潮していて色っぽい!!


「……………スザク………変態は頭の中だけにしてくれ。全部筒抜けだ。」

「えええ!」


「じゃあ帰ろうっか♪先輩♪」

「そうだな」








「僕らもついて行こうか♪」

「そうする」

>>つづく

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