時祷りの龍神
預言者よ。
先見し、対なる必然が交わりし時が訪れる。
謎を知る者は、遥か天空を舞うだろう。
天使と呼ばれし者は光と闇とを知り何を思うのか。
予言の時、七つの光を導く者は永劫の時から目覚めん。
龍の神の名は儚き幸福の砂を降らすだろう。
純白の華は咲き乱れ、生まれ出る魂を祝福せん。
必然、須らく嘆きの唄を愛す。
漆黒の葉は絶望の再臨を告げるだろう。
運命の児が天空を慕いて雨を呼ぶ。
大いなる翼が羽ばたきし時、再び目醒めしモノあり。
子守唄を愛しき姉弟に捧げよ。
双子はいずれ星の意味を知るだろう。
真の祷りを捧げるならば……母の名の下に光が授けられん。
望むのならば、真実の欠片を授けよう。
歴史に背きし戦士の祈りよ。
いざ、龍神に調べを捧げし舞姫の舞台へと誘わん。
貴方を愛する事の出来た事実…後悔などしません。