drrr!

□Trick or Treat !
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「ヤケ食いしちゃ悪いって言うの?
全く貴方達は年中イライラしちゃって。
見てるこっちの身にもなりなさいよ」



いやこっちの身になれとかいわれても・・・イチャイチャしてるんじゃなくて喧嘩してるんだよ、わかるよね、波江?
一応弁解しといたが、果たして通じているかどうか。全く最悪な日だわ、そう呟くとどこかへ消えてしまった。



なんて事だ。万が一のためにたくさんお菓子を用意したのに。それを全部あの女が食ってしまった。俺はどうすればいい?どうすればこの状況を―




「じゃっ、じゃあ逆に聞くけど
シズちゃんはお菓子持ってるの?」


「は?持ってるわけないだろ」


「えー知らないのぉ?悪戯する相手にはお菓子をあげないといけないんだよ☆(真っ赤な嘘w)」



「そ、そうだったのか・・・お菓子がない時は?」



「そのときはね・・・」






自分自身がオカズになって
相手に捧げるんだよ?
耳元でそう囁くと、唇を塞いだ。
予想通り、甘くて美味しい味。
ニヤリと笑い、もう一度口をつける。



ん・・っ!・・にすんだ・・馬鹿っ///



「シズちゃんだけズルいなぁ。そんな甘い声出しちゃって」



もう一度、唇を塞ぐ。
彼の口内に舌を滑らせ、『それ』を存分に味わった。




「大好きだよ、シズちゃん」




次は何を味わってやろうか?
かんがえるだけで胸が高鳴る。
あぁ、やっぱりハロウィンってサイコー!!!!
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