銀魂
□アイツなんかに負けやしない。
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俺の名前は土方十四郎。
泣く子も黙る真選組副長だ。
自分で言うのもなんだが、俺は結構モテる。
クールで2枚目・・・の筈が、マヨネーズによってキャラ崩壊しちゃった訳で。
良いじゃん、マヨネーズうめーじゃん。マヨネーズ舐めんなよ、コラ。と俺は言いたい訳で−
ってこれ何の話よ?
俺が今語りたいのはマヨネーズなんかじゃなく−
「さっきから何ぶつぶつ言ってるネ、マヨラー」
今目の前にいる、青い眼をした兎の事だ。
「別に…」
俺は、兎に恋をした
目を合わせるのも恥ずかしい・・初心な俺は、タバコを手に他所を見つめていた。
兎も、そんな俺に飽きたのか、やがて何処かへ行ってしまった。