銀魂

□序―命の宣告―
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※銀時視点

夜中の2時頃―神楽の声で目を覚ます。

「―銀ちゃん?」

俺を呼ぶ声。すぐに駆け寄って、想いっきり抱きしめたい・・・


体が、動かなかった。

こんな表情(カオ)を見られたらアイツはきっと・・・

気付かれるのが怖かった。

目を瞑って、ただ寝たフリをして―

あぁ、結局俺は逃げたいだけなんだ。

いつか来る、悲しい未来に―

今はお前を見たくない
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