ギャグマンガ日和

□Namidairo
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君の声が聞こえない


・・ねぇ、嘘でしょ?


遠く遠い意識の彼方から、ハッキリと感じ取れる君の存在。


瞼を開ければ、そこに君は映っているのに。


―なのにどうして?


聞えない、君の声が。


大好きな君の声が。


『耳が聞こえない』


その事実を知ったのは三日後―


熱病にかかり、うなされているうち、
僕は耳が聞こえなくなってしまった・・・
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