ギャグマンガ日和

□Good-bye days
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hevenlydays 君の消えたぬくもり探すよ
もう二度と思うコトがなくても・・Ah・・・

あんなに一緒だったのに、君は何処へ行ってしまったの?
ねぇ
天国なんて場所
それは何処にあるの?
いつかは私も行けるの?


君が死んでしまったのは全て私のせいなのに、最後に君は微笑みを浮かべていた・・・

その、悲しそうな瞳が未だに私を苦しめるんだ。


ずっと一人で耐えていた、孤独の闇を
ずっと一人で・・・


好きだから心配かけたくなかったんです
僕は貴方の事が・・・


それを聞いた日から、私の世界は止まったままだ。
君の亡骸を、燃やすコトも出来ずこの部屋に閉じこもっている。


よく、死んだ人が夢の中に出てきてなんて話を聞くけれど、君はまだ私の夢には出てこない。


喋りたい事、いっぱいあるのに。
言いたい事、山ほどあるのに。
好きだって、何万回も言ってあげるのに。


目の前に君がいなきゃ、意味ないよ。。
この気持ちを誰にぶつけたら良い?
これから私は一人ぼっちだ。


怖くなるほど、穏やかで静かなその瞼を見ていたら、君はまだ死んでなんかいないんじゃないかって。

薄紅色の、その儚げな唇も、閉じられた清廉な美しいその睫毛も―、


「・・本当に死んじゃったの?」


そっと髪をなでてみる。
少し、前髪が揺れた気がした。
ビックリして目を凝らしたけど、
それは風のせいなんだと気づいて―



「ねぇ、冗談でしょ?」


神様

どうして

どうしてあなたは

こんな残酷なコトをするのですか?


どうしてせめて

この気持ちだけは伝えたかった

なんで神様

大切なモノは、いつも―



「そろそろ、御遺体の方を火葬しても宜しいですか?」


―奥で聞える、葬式屋の声。


もうお別れしなくちゃならないよ
もっと話したかったよ
君は一時間後には、灰になってしまうんだ
その愛おしい儚げなすべてが、、



天国という場所は何処にあるのか
誰も、教えてくれはしない

だけどもう一生君に会えないなんて
辛すぎて考えられない


「あいしてる。」


Say to Goodbye−days.

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