銀魂

□anywhere
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「ごめん銀ちゃん」 私は急いでチャックを上げた。後ろでビリッというような音がしなかった気がしないでもない・・

―まさに試着室のカーテンを開けようとしたその時だった

「動くな!」カーテンの向こう側で男の太い怒鳴り声が聞こえた。

「俺はテロリストだ」

カーテンの隙間から、男の様子をかい探ってみると、男の手には、鋭い刃物が握られているのが見えた。
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