11/25の日記

22:32
気付かないフリ
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学ヘタで英×中です!☆

「なぁ、中国」

後ろから聞える、愛しい人の声。赤くなった頬を慌てて冷やし、何食わぬ顔で振り向いた。


「何アルか?面白い菓子でも見付けたアルか?」

「お前、好きな人とか・・いるのか?」

「な、何アルか急にΣΣ」

「//何でもねぇよ・・ただ俺・・・、」

「?恋の悩みなら任せるヨロシ」

「実は俺、好きな人がいるんだ」

「えっ・・・」

「そいつは勉強も出来て、可愛くてスゲーモテて・・・アメリカもそいつにぞっこんでさ。本田菊−って言うんだけど、一目惚れ・・しちゃったんだよ、そいつに。でも、やっぱ俺素直になれなくて・・今日だって俺、アイツに酷い事・・・」

もしかして、私の事が?
そんな淡くて儚い想いは、2秒も経たないうちに崩れおちた。イギリスが好きなのは、私じゃなくて本田菊−
知りたくなかった、そんな事。
でももう知ってしまったんだ。
悩みを何でも聞くなんて、言わなければ良かった。


「なぁ中国。俺は菊に知られたくないんだよ。
俺が菊のこと、好きだってこと。
でも俺不器用だし、周りにはバレバレだし・・・
『気付かないフリ』って、どうやれば良いのか教えて欲しいんだ」


“気付かない振り”
私が貴方を好きだと言うこと。
絶対にバレないように、隠すのって結構大変だよ?
さっきみたいに、真っ赤になったリンゴを冷やさないといけないし。
こうやって一緒に帰る時も、話してる時も、ずっとずっと。それでも気付かない貴方は“insensibility”


「そんなの、適当に笑っとけば良いアルよ。
そうすれば嫌われたりしないし、変にも思われないネ。一石二鳥アル」


気付いてよ、この笑みが偽物であることを


「ナイス中国!俺に足りないのは笑顔だよな!」

「そうアル。分かったら、早く帰るアル。近頃は物騒って学校の先生が言ってたネ」


「そういえば最近も不審者とか出て騒ぎになったよな〜・・大丈夫、お前には俺が居るからさ!」

「なっ、何言ってるアルか!//お前なんかに守ってもらわなくても・・」

「ハイハイ、弱虫は皆そう言うの。女は男に守られるのがあたりめーだっての」

「私は女じゃないアル」

「女みてーなモンだよ。表では強がって、全部一人で背負い込んで・・そのくせ、何でもないですみたいな顔して・・でも俺はそんなお前が・・あれ?何の話をしてるんだっけ?」


「///」


「じゃ、またな」


「・・・」




“気付かない振り” なんてもう無理かもね
もう戻れないよだって
こんなに君の事が好き

でもどうしようもないよだって
彼は違う人が好きなんでしょう?
どうしたらいいか分からない、、神様だって答えを知らない
もう友達ではいられないね
この気持ちに気付いてしまったから
知らない振りなんて出来ないよ


「zai jian、、」


切れない境界線


−―――――――――――――――――――――――
はぁ、やっと出来た^^;
英中二作目という事でね、調子に乗り過ぎましたねコレは/汗
アカンもう、中国可哀想や(ヒメコちゃん風にw)
見てられへん、こんなん書きたかったんちゃう!←
両想いもいつかは書いてみたいですね><
こんな駄作で申し訳ありません!>白様
ちなみにzai jianは、中国語で「バイバイ」と言う意味です。「」での意味は、(気付かない振りをしていた過去の自分)への別れの言葉です。何か切ないんですが。まぁそんな感じです☆ではまた♪



☆コメント☆
[白] 11-26 13:14 削除

うわわわ(*^。^*)

中国可愛すぎです!
そして英の鈍感ちゃん!
切ないですね…中国の気持ちが実ると良いですね!
というか推奨!
ああでもそうしたら英の想いはかなわない事に…
今の立ち位置がアンバランスなようでじつは良い位置ですよね。

…ちなみに、次のお題は何ですか?

では、失礼します。

[如月神結] 11-26 22:03 削除
あ、すっかり忘れてました^^;
ごめんなさい!アルツハイマーですね;;
えーと、今は冬という事で、雪をテーマにした小説をお願いします(^−^)

リクエストは「雪の降る夜」で!

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