09/22の日記
20:44
公園
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ここは法隆ぢの近くの公園。
半ば太子に無理やり連れてこられた僕は、さっきから何度もため息をしていた。
「全く仕事もしないで・・・子供じゃないんだから・・」
「すまんな妹子。妹子にどうしても見せたいモノがあってな」
「僕に見せたいもの?」
「何か知りたいか?」
「いえ、別に知りたくないです」
「フギャーッ!そこは『凄く知りたいです!』と言えーアホー!」
「どうせ太子の見せたいモノってセミの抜け殻とかじゃないですか・・・」
「Σ何でそうなるんだよ;;」
「だって太子いつも変なモノばかり見つけるじゃないですか」
「失敬な!もっと凄いモノだぞ!
多分見たらビックリするぞ!!」
「はぁ・・全く、しょうがないですね」
次の瞬間、僕の目に飛び込んできたのは―あたり一面の色とりどりの花。
「綺麗・・・」
でも、こんなにたくさんの花、どうやって―
「私がコツコツ水を上げて育てたんだぞ。
愛情いっぱい込めてな」
「太子・・・」
「あ、それとこれ作ったからあげる」
そう言って彼が差し出したのは、シロツメグサで作られた大きな輪っか。その冠を、僕の頭にちょこんと乗せて、笑いながら、彼は言った。
「いつもありがとう、妹子」
「///」
ねぇ貴方は知っていますか?
シロツメグサの花言葉を―
それは“私のものになって”っていう意味なんだよ。
――――――――――――――――――――――――
終わり☆
あー何だコレは!本当に何だコレ!!(泣)
ちなみ、最後の言葉は太子の心の中です!分かりづらくてゴメンなさい><;
自分なりに一生懸命頑張ったつもりです;;
どうかお許し下さい(死刑決行)
☆コメント☆
[白] 09-22 21:30 削除
太子の
「フギャーー」という悲鳴にツボりました!
可愛いですねえ^^
そのくせ私のものになんて///
可愛カッコいい!!
完璧じゃないですか(^u^)
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07:21
テーマ:秋
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「秋と言ったら紅葉だよな、妹子」
「・・・だから何です?」
「紅葉見たい!仕事なんてもーしたくないっ!」
「そうだろうと思いましたよ・・全く、良い年して恥ずかしくないんですか。紅葉が見たいだなんて・・・」
「何でだよ腹立つなぁもうっ!妹子だって紅葉見たいだろう?」
「そりゃー見たいですけど・・・仕事してからじゃないとダメですよ」
「妹子のケチ!悪魔!ウンコ野郎!!」
「仮にも捧げものなんですから下品な言葉は止めて下さい」
「下品なのは如月だ!ついでにいうとアイツは変態なんだぞ!妹にも言われる程だ!」
「何の話をしてるんですか太子;分かりましたよ、そんなに言うんだったら・・・」
「えっ良いの?!」
「ただし仕事を終えてからですよ」
「えーっ」
「えーっじゃない!さっさとやって下さい!」
言いながら、僕はずっと考えていた。
彼と一緒にあの並木道を歩くコトを――きっと太子は騒いで退屈しないんだろうな、とか何を話そうかな・・・とか、、
―一時間後―
無事仕事を終えた僕と太子は、その並木道へ向かった
。そこには美しい紅葉がたくさんあって、はらはらと舞うそれは、秋の訪れを物語っていた。
「妹子には紅葉が似合うなっ!」
そう言って彼は、一枚の紅葉を僕の頬にくっつけた。
くすぐったくって、思わず笑ってしまう僕。
「どーゆう意味ですか、それ」
クスクス笑いながら、僕は彼に尋ねる。
「色が妹子に似てるんだ。優しそうで、でも儚げな所が・・・」
儚い?僕が?・・疑問に思ったけれど、そこは聞かなかった。聞かなくても、何となく理由が分かった。
「来年もまた、来れると良いですね」
「来年は竹中さんも呼んで来よう!」
「えっ・・・」
「妹子、お前竹中さんのコト嫌いなのか?;」
「そーゆー意味じゃないです」
そう言って僕は彼の唇に触れる。
こうでもしないと、鈍感なバカ摂政は僕の気持ちに気付いてはくれないだろうと思って――
「僕は太子と二人きりが良いんです。・・・駄目ですか?」
「//妹子っ・・・」
「さ、帰りますよ」
「えーもう帰るにー?もっとゆっくりしていきんしゃい」
「僕にだって用事があるんです!///」
本当は、気付かれないかとずっとヒヤヒヤしていた。
その紅葉の色以上に僕の頬が真っ赤に染まっているのを・・・
―あぁ、やっぱり僕は彼を愛してる。
−――−――――――――――――――――――――
はい〜撃沈(笑)
何ですか、コレ。汚物ですか如月さん←
本当にごめんなさい〜
テーマが「秋」とゆう事で、秋っつったら紅葉でしょー!みたぃなノリで書きました★紅葉っつったら妹子でしょ☆とも思いました(ウザい)
オチが微妙ですね;;ごめんなさい〜〜><;
☆コメント☆
[白] 09-22 10:22 削除
感激です!!
妹子が可愛い!
いや、それは周知の事実ですが(え?
如月さまの書いた妹子めっちゃ可愛いですね!
お題にそっていて、可愛らしい感じですね^^
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