遥かなる調べ
□小さな心
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―――夜。
みんなが寝静まるくらい……
暗い闇の中……
私だけが取り残されてる……
私は眠れなく、
1人堅庭に向かった。
部屋から堅庭までの廊下
夜のせいか、
辺りはしんとして、いつも乗っている天鳥船ではないみたいだった。
千尋「やっぱり、誰も起きてないから静かだわ……なんか怖いくらい…」
それでも千尋は部屋に戻らず、庭へと足を運んだ。
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