遥かなる調べ
□想いきっと
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政略結婚…
そんなの王族にしては当たり前みたいなもので、
恋をするなんて事を考えた事はなかった…
する気なんて更々ないがな…
アシュ「愛だの、恋だの馬鹿馬鹿しい…」
何て思っていた。
そんな感情なんて必要がないと思った事が多い……
結婚なんて相手を利用したり、利用されたりなんてモノという認識だけだった。
今回の俺と千尋の結婚だってそうだ……
けど……
千尋は……
俺の花嫁は違った。
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